皆様、こんにちは。
センター南駅から徒歩1分（モール直結）の歯医者【Teeth Me デンタルクリニック】です。
 
むし歯になったら歯を削って治療をします。
ただし、むし歯を早期発見することができれば、歯を削ることなくむし歯を改善できることがあります。
 
「え？歯を削らないむし歯の治療があるの！」と、驚きますよね。
特に、お子様の治療であれば、できるだけ負担をかけたくないと思われる方は少なくありません。
今回は、歯を削らないむし歯治療である「フッ素塗布」と「Icon（アイコン）」について解説します。
 
 

歯を削らないむし歯治療【1】フッ素塗布

歯を削らないむし歯治療のひとつ「フッ素塗布」を紹介します。
 

フッ素塗布とは？

歯の表面にフッ素を塗ることで、むし歯の予防と治療ができます。
歯科医院で用いるフッ素は濃度が高く、歯科医師または歯科衛生士が取り扱う必要があります。
 
1歳くらいになったら、歯の表面にフッ素塗布を行いむし歯の予防を期待することが可能です。
乳幼児に定期的にフッ素塗布をした結果、むし歯を半減させたという報告もあります。
それだけではなく、ごく初期のむし歯であれば状態を改善することができるのです。
 

（出典：厚生労働省e-ヘルスネット_フッ化物歯面塗布 より） >

フッ素塗布の特徴

・歯質を強くする
・むし歯菌の活動を抑制する
・「再石灰化」を促して初期のむし歯を修復

歯の表面が白く濁っている状態はむし歯の初期の段階です。
このようなむし歯であれば、歯を削ることなくフッ素塗布を行うことで、むし歯を修復できる可能性があります。
また、フッ素塗布を定期的に行えば、むし歯菌の活動を抑制して、むし歯に強い歯に育てることができるので、むし歯の再発リスクを低減できるのです。
 
 

歯を削らないむし歯治療【2】Icon（アイコン）

次に、当院でも取り扱いがある「Icon（アイコン）」を紹介します。
 

Icon（アイコン）とは？

アイコンは、ホワイトスポットや初期のむし歯に用いる治療です。
 
歯の表面にある白濁した斑点のようなものを「ホワイトスポット」と呼び、隠れむし歯とされています。
「乳歯が抜けて永久歯が生えてきたけれど、白い斑点が気になる……」という、お子様もしばしばいらっしゃいます。
特に、前歯によくみられる傾向にあります。
薬液を歯の表面に塗って、光を照射することで歯の内部に浸透してむし歯を改善することができるのです。
 

Icon（アイコン）の特徴

・歯を削らない
・酸に強い歯質になる
・ホワイトスポットの治療が可能

アイコンを塗布した歯は、酸に強くなるため、むし歯により歯が溶けるリスクが低減し、むし歯の再発リスクが低くなります。
また、厚生労働省に認可されたものなので、安全性が高い治療方法です。
 
 

むし歯を早期発見するために歯医者の定期検診を受けよう

センター南駅から徒歩1分の歯医者【Teeth Me デンタルクリニック】は、フッ素塗布やアイコンを用いたむし歯治療を行っています。
むし歯のリスクがもっとも高いのは、8歳とわかっており、その後は永久歯に生え変わるため減少します。
ただし、9歳以降もむし歯菌はお口の中に存在するため、むし歯の治療や予防処置を受けることは大切です。
 

（出典：文部科学省_学校保健統計調査－令和3年度（確報値）の結果の概要 より） >

 
また、お子様の歯が白く濁っていることに気付くのは難しいため、定期的に歯科検診を受けて、むし歯の早期発見・早期治療につなげましょう。
そうすることで、大切な歯を削ることなくむし歯を治せる可能性を高められます。
 
当院は、半個室の診療室を完備しており、周りを気にすることなくリラックスして処置が受けられます。
女性歯科医師が治療を行いますので、男性が苦手なお子様もお気軽にお越しください。

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